総持寺の御朱印に、なぜ亀に乗った少年が押印されているの?

西國三十三所 22番札所 総持寺は大阪府茨木市にあります。
この総持寺の御朱印は他の寺院では見かけない珍しい御朱印で亀に乗った少年が押印されてます。
また、総持寺の秘仏である御本尊 千手千眼観世音菩薩様も亀と関係があるんです。
そうなんです、実は総持寺は亀ととても縁深いお寺なんです。
そこで総持寺の御朱印に、なぜ亀に乗った少年が押印されているのか、御本尊 千手千眼観世音菩薩様と亀の関係とはもご紹介致します。
西國三十三所 22番札所 総持寺

総持寺の御朱印に、なぜ亀に乗った少年が押印されている?

 
総持寺の御朱印に、なぜ亀に乗った少年が押印されているの? また、総持寺の秘仏である御本尊 千手千眼観世音菩薩様と亀との関係は?


総持寺の御朱印

総持寺の御朱印の左上に亀に乗った少年の印が押されています。
この子供は、総持寺を建てられてた藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)です。
なぜ藤原山蔭が亀に乗っているのかと言うと、藤原山蔭が幼い頃、大阪の淀川で溺れかけた時に、父が以前助けた亀に藤原山蔭が助けられたことから亀に縁があり、印にも利用をされているんです。
この亀の恩返しの説話は今昔物語にも記されています。
亀は秘仏である御本尊 千手千眼観世音菩薩 をも乗せています。
通常、千手千眼観世音菩薩は蓮(はす)の上に乗られているものですが、ここ総持寺の御本尊は亀に乗られていて非常に珍しい御本尊です。

 

御詠歌

おしなべて 老いも若きも 総持寺の ほとけの誓い 頼まぬはなし

 

これだけは見逃すな!総持寺の境内お勧めポイント

西國三十三所 22番札所 総持寺には、本堂はじめ山門、大師堂、普悲観音堂、金堂、大師堂、宝蔵、鎮守社など多くの建物や仏像を拝観することができます。
どれも貴重で有難いものばかりです。
そこで、総持寺の境内お勧めポイントをご紹介致します。

 オススメのポイント1 山門

山門の両脇には仁王立像があります。
現在の山門は戦国時代にほとんどが焼けてしまったため、18世紀初頭に造られたものです。
総持寺の山門

 オススメのポイント2 本堂

山門をとおり抜けると目の前に本堂があります。
御本尊 千手千眼観世音菩薩が祀られています。
西國三十三所 22番札所 総持寺

 オススメのポイント3 普悲観音堂

ぼけ封じの普悲観音像が中央に立たられている普悲観音堂には、西国三十三ヶ所と四国八十八ヶ所のすべての札所のご本尊を刻んだ石仏がならんでいます。
総持寺の普悲観音堂

総持寺の普悲観音堂

 オススメのポイント4 金堂

金堂には薬師如来像が祀られています。
総持寺の金堂

 オススメのポイント5 宝蔵

宝蔵は日本最小のあぜくら作りの建物です。
総持寺の宝蔵

 オススメのポイント6 鎮守社(ちんじゅしゃ)

豊かな装飾でとても貴重な建物です。
総持寺の鎮守社(ちんじゅしゃ)

 

西國三十三所 22番外札 総持寺の情報
 宗派  高野山真言宗
 開基  中納言藤原山蔭
 御本尊  千手観世音菩薩
 創建  寛平2(890)年
 住所  〒567-0801 大阪府茨木市総持寺1-6-1
 拝観料(入山料)  無料
 駐車場  有 (約20台)有料のコインパーキングになります。
 拝観時間  6:00~17:00
 納経時間  8:00~17:00
 電話  072-622-3209